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| 福山商工会議所 |
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これまで、企業防災・危機管理は大規模地震や風水害発生時における、単なる緊急行動対策と考えられてきましたが、阪神・淡路大震災、東海豪雨、米国同時多発テロ事件、中越地震等の大規模災害以降、受身の事後処理から攻めの経営戦略と位置づけられるようになり、大企業を中心にマニュアル等の整備が進んでいます。
しかしながら、当所会員の多数を占める中小企業においてはその必要性を認識しながらも、マニュアルの策定に至っている企業は限られているのが実情と思われます。そこでこの度、当所では、中小企業向けの「企業防災・危機管理マニュアル策定例」を作成し、会員事業所へ参考例として示し、経営資源の一つとして活用していただくことといたしました。
災害が起きたときには顧客や私たち自身の安全を確保することはもちろん、火災などの二次災害の原因とならないこと、被災後も早期に事業を再開して社会経済への影響を最小限にとどめることなどが求められています。
この度のマニュアルはあくまで一般的・基本的なものであり、企業の業種・業態・規模・立地条件等により異なったものになると思われますが、それぞれの企業にあった肉付けをして、実践的な防災・危機管理マニュアルを策定する事により、企業の安定的で永続的な発展を推進していただければ幸いです。
企業防災・危機管理マニュアル １（PDF） 企業防災・危機管理マニュアル ２（PDF）
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