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政府は「成長力底上げ戦略」で示された「人材能力戦略」の一環として新たに打ち出された政策で、誰でもどこでも職業能力形成に参加でき、自らの能力を発揮できる社会の実現を目指して、「職業能力形成システム」(通称「ジョブ・カード制度」)を平成20年度からスタートさせました。
この事業について厚生労働省の委託を受け、
日本商工会議所が中央ジョブ・カードセンター
、広島商工会議所が広島県地域ジョブ・カードセンターを開設して制度の普及に取り組んでいます。
正社員の経験が少ない求職者が、ハローワーク等のキャリア・コンサルティングを通じ、職務経歴や教育訓練歴、取得資格などの情報をまとめて「ジョブ・カード」に記載することにより、自らの職業能力を客観的かつ具体的に提示し、公的な証明書として就職活動に活用できるとともに、求人企業とのマッチングを促進するものです。
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自分の技能や職業訓練プログラムの受講歴などを、客観的に証明するカードです。カードと呼んでいますが、実際のイメージは、職務経歴書や、訓練実習を指す「職業能力ジョブ・プログラム」の経歴書、評価シート、資格の取得状況などを一冊のファイルにまとめたものを指します。
求職者が、企業での実習(OJT)や教育訓練機関等での座学(OFF−JT)などの
「
有期実習型訓練
」
を受講することで、求職者が、職業能力を修得し、訓練を受けた企業による評価を得て、正社員に向けて就職活動に活用できます。
ジョブ・カードは厚生労働省のホームページからダウンロードできます。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/job_card01/index.html
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人材ニーズにマッチした自社での実習を通じて、即戦力の人材を確保できます。
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有期雇用による企業での実習を通じて、自社のニーズに応じた人材育成と評価(適性判断)ができるので、採用時のミスマッチのリスクを軽減できます。
3
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アルバイトやパート、派遣社員を正社員へ登用するときにも活用できます。
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助成金を活用することにより、採用コストや企業研修に係るコスト負担を軽減できます。
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人材育成・能力開発に積極的な社会的企業であることをPRできます。
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広島商工会議所 広島県地域ジョブ・カードセンター
〒730-8510 広島市中区基町5番44号(商工会議所ビル5階)
TEL:082−222−6658 FAX:082−222−6659
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広島県地域ジョブ・カードセンター
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