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〜相互交流を誓い合う〜 韓国・浦項(ポハン)商工会議所を訪問・視察

 平成22年7月23日(金)から25日(土)の3日間、当所議員等による訪問団(林会頭団長、総勢21名)が韓国浦項市を訪ね、崔永祐(チェヨンウ)浦項(ポハン)商工会議所会長と懇談を行い、今後の経済活動について意見を交わし相互交流を誓い合った。

 浦項市と福山市は1979年に友好提携の締結が行われ、以降、行政、各種団体、教育機関などを通じ、文化・芸術・スポーツ・観光などさまざまな分野で活発な交流が続いており、昨年は友好提携30周年を迎え、今後更なる国際親善と相互理解の輪が広がることが期待されている。今回の訪問は、長年にわたるこれら諸活動を基盤に、発展を続ける浦項市との経済交流の可能性を探り、今後の活動を推進するため、当所地域経済委員会と国際交流委員会の呼びかけにより実現したもの。

 一行は、まずPOSCO製鉄所を視察、次に浦項商工会議所を訪問して商工奨励館を見学の後、懇談会に臨み、友好親善やビジネス交流等について話し合った。さらに朴(パク)浦項市長とも会談、歓迎レセプションに参加した。

 また、当日は浦項国際花火大会の開催日にあたっており、市内から会場まで約2kmのパレードに参加し、多くの市民から暖かい歓迎を受けた。このイベントは今年で第7回を迎えており、市内を流れる兄山江(ヒョンサンガン)河口付近を舞台に、ミュージック花火ショーのような形式で、日本、カナダ、ポーランド、それに韓国の4カ国が競演し、約70万人(主催者発表)の人出があった。

 なお、林会頭はこれら一連の行事に先立ち、一時離団して県内の他の商工会議所会頭とともに広島県などが進めるエアポートセールス活動に参加し、釜山(プサン)商工会議所並びにエアプサン本社を訪問、広島〜釜山便早期就航の要請も行った。 


浦項商工会議所商工奨励館視察 崔永祐浦項商工会議所会長(右)と林克士会頭(左)
浦項商工会議所役員並びに当所訪問団 朴浦項市長(右奥)と会談
光のパレード 浦項国際花火大会
崔永祐浦項商工会議所会長と林会頭(右)
お別れのあいさつ
エアプサン本社にて林会頭、石井専務理事
県内商工会議所会頭等とエアポートセールス活動



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