=30年事業計画= of 福山商工会議所青年部

福山商工会議所青年部のホームページです。平成21年に設立しました。
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スローガン「前へ 前へ

<はじめに>

いまから9年前の平成21年。福山商工会議所が実施する多彩な事業に対し若者の斬新な視点、発想、行動力などを活かすことを目的とし、この年の10月、創立メンバー80名で、私たち青年部は設立されました。その前年の平成20年には、世界経済を揺るがす金融危機、いわゆるリーマン・ショックが起き、この影響が日本経済の先行きに依然として色濃く影を落とす中、逆境に立ち向かい設立に多くの労力を割いて下さった諸先輩に深く感謝するとともに、地域に対する熱い情熱と、新しいことに果敢に挑戦する勇気に、心から敬意を表します。

創立メンバー80人も、今や180名を数える規模に成長しました。180名の会員一人ひとりの、会に対する期待。180名の会員の「団結力」に対する、地域社会からの期待。180名の会員それぞれが秘める「可能性」に対する、地域経済界からの期待。そしてもちろん、いつも暖かく応援して下さってくれる、親会である福山商工会議所や、青年部OB会からの期待。こうした様々な「期待」に応えるため、私たち福山YEGは常に「成長し続ける組織」でなければなりません。この責任を強く自覚し、第9代会長として全力を尽くす所存であります。

今年度は、県連会長として輩出する山田哲矢君を筆頭に、20名を越えるメンバーが県連に出向頂きます。更に加え、日本YEGにも同時に2名のメンバーが出向致します。上部連合会の会長を輩出できること、そして過去最大規模の出向者を輩出できること、福山YEGにとって二重に誇るべきことであります。出向して頂く仲間たちが、出向先で得る気づきや学び、そして単会を越えて彼らが出会う新しい同志たち、これらは、福山YEG全体の共有財産であります。高い志を持ち出向する仲間達を、全力で支援して参りましょう。

福山YEGでは、今年度から来年度にかけ「大会の主管」が続きます。今年度は「広島県連20周年記念大会」の主管が、そして来年度には「福山YEG10周年記念大会」の開催が控えております。昨年度佐伯会長の「継承、さらなる飛躍へ」というスローガンでも示された、私たち福山YEGが高く「飛躍」する姿を、親会である福山商工会議所に、育てて頂いたOB会に、また地域経済界や地域社会、同志である近隣YEGや県連、日本YEGに、力強くお伝えする絶好の機会であります。福山YEGの団結力と実行力をもって、素晴らしい大会に導きましょう。


<仲間と集い、心を通わせる>


「伸びゆく大地」の2番には、「人と人とが語り合い 心と心を結ぶため」というフレーズがあります。仲間と集うことで、語り合う場が生まれます。そして語り合うことで心が通う、すなわち相手の「価値観」を理解できるようになります。相手の「価値観」に寄り沿うことができれば、そのうちの自らと異なっている部分も、尊重できるようになります。そして、共有できない部分を尊重することにこそ、自らの成長を促す糧があることを知るに至ります。だからこそ、こうした場面の一つひとつを、私たちは大切にしなければならないと考えます。

福山YEGには、「心と心を結ぶ」の数多くの集いの機会がありますが、中でも全メンバーが出席する集いの機会は、格別に重要であると考えます。福山YEGの重要事項を決議する会員総会と、福山YEGの方向性を確認する例会は、その代表的な場面となります。会員全員をお迎えする以上、それに相応しい緊張感のある設営に努めなければなりません。反面、福山YEGの「良さ」「魅力」を多くのメンバーに一斉に発信できるチャンスでもあります。このチャンスを最大限に活用できるような会務運営を進めて参ります。

全メンバーの集うもう一つ重要な場面が、懇親・交流事業であります。ここでは、委員会の枠を越え、親睦を深めることができます。そのことが、福山YEGの団結をより強固にし、組織をより活性化させてくれる原動力になるものと考えます。さらにこれらの事業には、私たちの活動を常日頃から暖かい支援を頂くOB会にも参加頂いています。100名を越える規模となったOBの皆様との交流は、現役メンバーにとって大変貴重な機会であることは言うまでもありません。この機会を十分に活かし、積極的な交流事業の構築を目指して行きます。

昨年度は「ビジネス交流」事業を立ち上げ、参加して頂いたメンバーからは一定の評価を頂きました。YEGらしく、「会員相互のビジネスをより深く知ること」に加えて「会員相互のビジネスマインドをより深く知ること」に軸足を置いた事業として、取り組んで参りました。「ビジネス上の課題に対する解決方法」「新しいビジネスへの展開方法」などにまで話題を掘り下げ、そこで得られた知見を自社でも活用する、というスタイルのビジネス交流は、YEGだからこそ推し進めるべきであると考えます。


<未来を語る>


「伸びゆく大地」の3番には「歴史の舵はいつの世も 熱あるものが取ってきた」というフレーズがあります。われわれYEGが「歴史の舵を取る」先導者であるためには、今を知り、そして未来を語ることが大切であると考えます。鴻海による買収が協議されたシャープ最後の株主総会は、当時の髙橋社長による「経営のスピードが世の中のスピードについていけなかった」という言葉で締めくくられました。世の中の変化に耐えながら自企業を成長させるために、多くの仲間と未来を語り合いましょう。

「ICT」「電気自動車」「自動運転」「フィンテック」「AI」などの新しい技術、「働き方改革」「健康経営」「ダイバーシティ」といった新たな経営課題、あるいは「シェアリングビジネス」など新しいビジネスモデル。一つひとつを吟味する時間もないくらい、次から次へ新たな「未来の種」が現れています。これらの「種」がもたらす影響を見極め、経営に活かすことで、これらの「未来の種」は、私たちの「成長の種」となります。皆で学び、メンバー同士で「未来を語り合う」ことにこそ、YEGで学ぶ意義があると考えます。

YEGには、講師例会やセミナーで得られる学びの他に、「実際に目で見て、感じる」学びの機会もあります。昨年度は鹿児島の地で「酒造会社」「造酢会社」を視察致しました。これら視察先で得られる学びや気づきに、業種や規模は関係ありません。視察先の経営者の方が掲げる「経営理念」が、工場や事務所の細部に宿り、あるいはそこで働く社員の皆様の「所作」として具現化している様子を、肌で感じることに価値があると考えます。本年度も「実際に目で見て、感じる」研修事業を継続して参ります。
本年度は、全国大会は宮崎県「宮崎市」で、また中国ブロック大会は山口県「防府市」で開催されます。こうした大会に参加することは、YEGの持つ全国規模の「スケール感」を実体験できる、非常に有意義な機会であります。この「スケール感」を実体験することは、メンバーそれぞれに様々な気づきを与えてくれます。そうした気づきをお互いに持ち寄って、福山YEGの未来について語り合うことで、私たちの組織は更に成長できるでしょう。私たちの団結力・組織力を更に高めてくれる、大会参加事業を設営して参ります。


<地域に根ざし、根を張る>


「伸びゆく大地」の1番には、「集える仲間はそれぞれに 地域を支える気概持つ」という歌詞が出てきます。自企業の成長と、地域の発展とは裏表一体です。それゆえ、地域社会への貢献も、福山YEGにとって非常に重要な取り組みとなります。こうした地域への貢献事業というものは、それが良い事業であればあるほど、関係者からの期待が高まっていきます。その結果、その事業規模は拡大して行きます。一人でも多くのメンバーにそれぞれの事業の良さを実感してもらい、会全体で取り組んでゆける基盤作りが必要であると考えています。

市街地活性化事業の一環として、福山YEG創立5周年の記念事業としてスタートした「街の灯りプロジェクト」ですが、年を追うごとに規模は拡大し、内容も充実・洗練されてきました。支援や協力を頂く関係団体も増え、親会である福山商工会議所からも高く評価して頂いています。まさしく、「事業そのものの成長が実感できる事業」であると言って良いと思います。この福山市の「冬のイベント」、市外からも多くの方に訪れて頂ける取り組みにも注力し、更に盛り上げて参りたいと考えています。

本年4回目を迎えるジュニアエコノミーカレッジですが、こちらも街の灯りプロジェクト同様「事業そのものの成長が実感できる事業」であります。昨年度はテレビにも取り上げて頂き、その知名度は着実に高まっています。そして同時に、学校側・市政側からの期待も強くなってきています。この事業は日本各地20を越える地域でも開催されています。同じ志を持つ全国の仲間達との交流を活かし、良いところを取り入れ、子ども達の学びや喜びがもっと溢れる事業にブラッシュアップさせていきましょう。
3年前に実施した「圏域交流」事業を、本年度は復活させたいと考えます。メンバーにとっても仕事上の関連が比較的強いと思われる備後圏域の単会と、交流を深めたいと考えています。それぞれの単会が実践する地域への貢献事業を肌で感じ、多くのヒントを得ることは、必ずや私たちの実践する事業に活かせるはずです。併せて、私たちの実践する事業にも参加して頂くことで、私たちの地域貢献事業はもっと盛り上がるはずです。この双方向な圏域交流を、本年度は積極的に進めて参ります。


<終わりに>

平成8年に亡くなるまで67年間、「前へ」と言い続けた北島忠次監督のこの言葉は、明治大学ラグビー部の代名詞であります。ラグビーではボールを前に投げることはできません。つまり、選手一人ひとりのそれぞれの「足」でしか、チームを前進させる方法がありませんし、ボールを預かった先導者の歩数分しか、チームは前に進めません。メンバー一人ひとりの成長こそ、福山YEGを発展させる原動力であります。「先導者たる気概」という同じ志を持つ皆様と共に、「前へ 前へ」進んで参ります。



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                      会長 宮本 大輔

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