～課題解決のヒントを学ぶ～

県連フォーラム終了後、「ビスフェスふくやま2022」の3分科会を開催しました。参加者は138名（内オンライン79名）。

第一分科会では、講師の浅野哲也氏（（一社）ベンチャー型事業継承 所属）が「家業を発展させたい、守りたいという思いや悩みについて語り合えるのがＹＥＧであり、一歩を踏み出す勇気が大切」と話しました。

第二分科会では、講師の棗田嗣敏氏（㈱エヌテック代表取締役）より、事業展開や拡大に向けたヒント、商工会議所等の補助金や助成金の活用など、常にアンテナを張る事の大切さを学びました。

第三分科会では、玉井由樹氏（福山市立大学大学院都市経営学研究科博士）、打越悠真氏（福山市立大学教育学部４年生）、山田哲矢氏（ラックス建設㈱代表取締役・福山ＹＥＧ元会長）を講師に、苦境を乗り越え、事業・アイディアを存続する力点として、自社が描く未来ビジョンの時期と内容を明確にし、工夫し続けること、「継続は力なり」の大切さを共有することができました。

この度のフォーラムや「ビズフェスふくやま」では「気づき」を感じる場面が多くありました。経験した気づきや学びから、強みと問題点を再認識し、この「気づき」が繋がることが、さまざまなイノベーションのきっかけになるのではないかと感じました。

▲第二分科会講師　㈱エヌテック代表取締役　棗田嗣敏氏

広報委員会　陶山　太一