６月度例会
～ボトムアップ理論 強いチームをつくる～
例会セレモニー終了後、（一社）ボトムアップパーソンズ協会の畑喜美夫代表を迎え、講師例会を開催しました。
畑氏は、幼少期からサッカーを始め、大学卒業までサッカー選手として活躍。卒業後は県立の高等学校の教諭を務めながら、高校サッカー部の顧問として、部員の指導に当たられています。
畑氏の提唱するボトムアップ理論は、選手が自ら考えて積極的に行動する力を引き出し、出場選手・作戦から練習内容に至るまで全て選手が決めるというもので、現在では、その理論を取り入れたスポーツ選手の育成が全国各地でも行われているとのことです。
今回は、その指導方法をビジネスの世界で、人材育成や組織強化につなげる方法を講演していただきました。「ボトムアップとトップダウンのバランスをとることと、子ども（従業員）の可能性を信じて全面的に信頼することが大事」と述べられました。
自身の経験をもとにボトムアップ理論を解説する畑氏
地域活性化委員会 委員長 黒田 稔