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 福山商工会議所 女性会令和5年度活動報告
令和4年度活動報告はこちらから
商店街の「まちゼミ福山」へ参加  (2024.3.15・16)
   ~プロの技見っけ!~


 福山市商店街振興組合連合会と福山商工会議所主催の、「第21回まちゼミ福山」が3月1日から3月30日まで市内商店街で開催されました。まちゼミは、お店の人が講師になり専門店ならではの知識や情報・技のコツを伝授するゼミナールです。
 当女性会会員の酒のマエダ、創作のきもの あづまやのお店で開催された「まちゼミ」に、私たち女性会も仲間を集って参加しました。
 
酒のマエダ 3/15
 春の旬の日本酒をテーマに行われた講座に参加。店主 前田美都子さんが、全国の熱心な蔵元の日本酒の中から、女性にも飲みやすい8 種類の地酒を選び、食前酒に始まり、乾杯はスパークリング日本酒。続いて究極のしぼりたてと進み、復興応援の燗酒、デザート感覚であらごしみかん酒と、味わいフルコースを楽しませていただきました。
 各店舗で繰り広げられる「まちゼミ」のご盛会を願っています。日本酒好きの方、ぜひ次回ご参加ください


▲前田さん手書きのお品がき


                      会長 小林 眞理子

創作のきもの あづまや 3/16
 「きもの姿いいね!」をテーマに行われたきもの着付け講座では、自分の浴衣を持参して、腰の仮ひもを結ぶ楽な位置や、涼しく粋な着方、帯のカラーを両面使ってお洒落に結ぶ方法などを学びました。
 しばらくぶりの着付けに最初は戸惑いましたが、だんだん手順を思い出し、「きれいに着付けることができたね」、「やっぱり着物は日本女性を美しくするなぁ」と教える側も習う側もあっという間の2 時間で、お喋りしながらもおしとやかな時を過ごすことができました。
 着物を気軽に着れるコツや、美しく着こなすコツなどプロの技を習いました。


▲イマ風な変わり結び帯を習う


▲私たちきもの美人!

                      総務運営委員 福島 芳子
 
第31回留学生による日本語スピーチコンテスト  (2024.2.18)
   ~異国の地・言葉で自分の意見を伝える~


 福山市内の大学・専門学校・日本語学校で勉学に励む外国人留学生によるスピーチコンテスト(主催:
外国人留学生を支援する会)が、iti SETOUCHIで開催され、審査員の一人として出席しました。観客350名。
 6カ国14名のコンテスタントが、5分間の持ち時間でスピーチを行いました。
 この日のために一生懸命練習したことが、声量や表現などからしっかり伝わり、陰で支えてこられた先生方の緊張の面持ちや安どの表情を垣間見ることができました。
 今後も、増加傾向にある外国人留学生に「福山は良いところ、住みやすい街」と思ってもらえるよう応援していきたいです。同日、世界のグルメ屋台が集まる「World Food Court」も開催され、とてもにぎわいました。
 


▲最優秀賞は、穴吹国際みらい専門学校のフィリピン出身 アンコス・ アイリシュ・ゲニルさん(前列真ん中) タイトル「一枚の花びら」



▲第二部交流会風景



                      政策推進担当副会長 梶原 啓子
 
企業視察 ホーコス㈱  (2024.2.7)
   ~地球益を考えたモノづくりを進める知の工場~


 創業80周年を機に令和4年5月に建設された、ホーコス㈱の新社屋視察を行いました。参加者は27名。
 社員の方々には、駐車場への誘導や参加者の受付をステキな笑顔でご対応いただきました。
 最初に、菅田雅夫代表取締役社長が、「新社屋では、開発や営業、企画の各部署の社員が1カ所に集まっており部門間のコミュニケーションを図ることができる。地球益を考えたモノづくりを進める『知の工場』として新しい価値を創造していきたい」とあいさつされました。
 続いて、沖田 浩取締役工機営業本部長からは、会社概要と各部門の製品紹介を、松本愛子総務課長には、ZEBオフィスの具体的な取り組みと防災対策について説明いただきました。
 その後、3班に分かれての社屋見学では、菅田社長自ら案内役を務めていただきました。1階エントランスには、野田正明氏製作のモニュメントが設置され、最上階の6階にはテラス付きの社員食堂が設けられています。各階の真ん中には吹き抜けの階段があり、壁がなく社員の動きがぐるりと見渡せました。
 バランス換気窓や、空調に負荷がかからない全熱交換器やLED照明、緑化バルコニー、屋上には太陽光発電と高効率な設備機器が導入され、省エネで環境に配慮した建物で社会貢献されています。
 室内は、自然の木とイメージカラーのグリーンが多く使われ、とても快適な空間が保たれており、「ZEB」の意味する高い環境性を感じることができました。
 


▲説明風景


▲1階エントランスでの集合写真
 (前列真ん中が菅田社長)


                     政策推進委員会 副委員長 三吉 葉子
 

新年互礼会  (2024.1.22)
   ~飛躍の年を願う~


 「新年互礼会」を福山八幡宮で開催しました。出席者は来賓3 名、会員31名。 本殿の崇高な雰囲気のなか、小丸会頭、小林専務理事、後藤事務局長にもご参加いただき、感謝の気持ちと会の発展および、会員一人ひとりが健康に過ごせるようご祈祷を受けました。
 敷地内の会館で行われた祝賀会では、冒頭、能登半島地震で亡くなられた方へ黙祷を捧げ、小林会長より「被災者の方に心からお見舞いを申しあげ、1日も早い復旧をお祈りする。今年は台湾総統選挙、ロシア、アメリカ等の大統領選挙もあり、変革、激動を示すように時代が動く年かもしれない」とあいさつがありました。続いて、小丸会頭から女性会への激励、小林専務理事から乾杯のご発声をいただきました。
 アトラクションは、フルート奏者の髙橋麻由さん、ギター奏者の木村眞一朗さんによる、『春の海』や『愛の挨拶』、『川の流れのように』、『東京ブギウギ』などの馴染み深い曲の演奏を聴いた後、伊呂波のお弁当をいただき、充実した時間を過ごしました。
 会員の皆さまと一緒に、持てる力を存分に発揮し、飛躍できる年にしたいと思います。
 


▲小丸会頭によるあいさつ


▲福山八幡宮本殿前で記念写真


▲福山八幡宮会館での祝宴風景


▲フルート奏者 髙橋麻由さんとギター奏者 木村眞一朗さん



                      総務運営委員会 委員長 細川 博子
 
クリスマス例会  (2023.12.14)
   ~メリークリスマス&ハッピーニューイヤー~


  幸せを呼ぶと言われる青色を身につけたクリスマス例会を福山ニューキャッスルホテルで開催し、内海顧問他37名が出席しました。
 各委員会報告後、広島テレビ放送㈱福山支社 糸永直美支社長に、実践体験談「海道を行く」をテーマに島の魅力等について講話いただきました。島が大好きで、昨年7 月に故郷福山に赴任したのを機に、広島県内の島々にもチャレンジしていきたいと話されました。
 また、現在は鞆の浦の空き家をリフォームしワーケーションができる取り組みもされています。 ポジティブな考えを大切にし、街の活性化に尽力されておられる糸永氏の姿は活き活きとしていて、素敵な女性の生き方を感じました。
 懇親会では、ホテル特製の美味しいクリスマス料理をいただきながら、ミスターGOことウエスギ㈱代表執行役員の髙橋秀年氏による郷ひろみのものまねを交え、♪お嫁サンバ♪など4曲を披露いただき、会場は♬1・2・3バ、2・2・3バ♬とメチャメチャノリノリで盛り上がり、最後は恒例のプレゼント交換で楽しく終えることができました。
 


▲島の魅力を話す糸永氏


▲♪2億4千万の瞳♪も披露するミスターGOこと髙橋秀年氏


▲委員会報告をする総務運営委員長の 細川博子さん


▲ステージも最高潮!


▲プレゼント交換で会長賞受賞の小畑靖子さん


▲内海顧問賞は前田美都子さんに!

                            総務運営委員会 福島 芳子
                            政策推進委員会 佐藤 清子
 
政策推進委員会主催 秋のスマホ教室  (2023.11.15・22)
   ~アプリをマスターしてあなたも国際人に~


 2025年に開催される「世界バラ会議福山大会」に向けて、英会話は苦手だけれど便利な翻訳アプリを活用して、おもてなしができるようにとこの教室を企画しました。講師は、チアーズイングリッシュの代表 梶原亜紀さん。参加者は15名。
 1日目は、海外旅行の経験話から、日本と海外の文化の違いやメンタルの違いなどを聞きました。日本人特有のあいまいな表現やネガティブな表現は伝わりにくく、なるべくポジティブ&具体的な表現を 使うこと、見た目で英語圏の人かどうかは分からないため、初めは日本語で、その後アプリを使えば、多くの国の人とコミュニケーションをとれることを学びました。
 2日目は、翻訳アプリ「VボイストラoiceTra」を使い、海外の方を鞆の浦に案内する想定でネイティブ講師のライアン・チャップマンさんと実践しました。観光案内のはずが講師への質問に切り替わった時間もありましたが、話が弾んで旅行や日常生活でのおもてなしへの可能性が広がりました



▲31言語翻訳できるアプリ「VoiceTra」




                            政策推進委員会 委員長 吉岡 晴美
 
企業視察&広島県商工会議所女性会連合会 公開講演会  (2023.10.20)
   ~日本経済の黎明期を担った渋沢の生き方を学ぶ~


 広島市にある化粧品メーカー㈱ヤマサキの工場視察および、広島県商工会議所女性会連合会が開催する公開講演会に参加しました。参加者は15名。
 1970年に創業した㈱ヤマサキは、海藻エキスを使用したブランド「Lラa Sサーナana」を全国に展開しています。人気商品で私もお気に入りです。競争の激しい化粧品業界で「ドラッグストアでの店頭販売」、「通販会社と提携」、「ECサイトに出店」の3本柱で百貨店や化粧品店とは異なる販路を見出されています。細心の注意を払った衛生管理のもと、機
械では対応が難しい部分は手作業で製造されている姿勢に心打たれました。
 午後からは、ANAクラウンプラザホテル広島で、國學院大学経済学部の杉山里枝教授による講演を聞きました。テーマは「わたしたちはなぜ今こそ渋沢栄一の理念に学ぶべきなのか」。渋沢氏の生涯と経歴・理念等を学び、近代日本経済の父と言われた所以が理解でき、改めて彼の偉大さを感じる講演でした


▲広島市安佐南区にある「La Sana」 製造工場にて



▲商品購入につながる試供品で消費者の購買力アップ



▲渋沢栄一の理念を話す 杉山教授



                                 広報委員会 委員 三好 純子

第55回全国商工会議所女性会連合会 新潟全国大会  (2023.10.5~6)
   ~ようきなった新潟!まごころコメておもてなし~


 新潟市中を流れる信濃川沿いに立地する朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターに、全国309女性会から2,309名が集い、当会からは17名が参加し盛大に開催されました。
 福山から東京を経由して、新幹線で片道5時間半かけて新潟へ。到着後フレンチレストラン「モナミ・ピエロ」で昼食を済ませ、大会に臨みました。
 若い力みなぎる女子高校生のダンスで幕が開き、ダイバーシティ時代を先取る(公法)長岡造形大学 佐々木順子理事長の記念講演を聞いた後、懇親会に参加しました。
 2日目の大会式典では主催者の畠山笑美子全国商工会議所女性会連合会会長から、「日本最大級の女性経営者団体として、一歩一歩着実にその存在意義を高めていけるよう、ともに活動していきましょう」との挨拶に続き、女性起業家大賞の表彰式などが行われました。
 大会終了後、軽井沢・飛騨高山に足を延ばし、秋深まる中で美味しいものを食べ、疲れよりも楽しさがいっぱいの3 日間を過ごしました。今後も女性会メンバーが手を取り合って福山市の活性化に協力しようと気持ちをひとつにして戻って来ました。
 最後に私事ですが、新潟を離れ50年になります。この度女性会の一員として新潟大会に参加し、旧友である新潟商工会議所の福田勝之会頭にも会うことができ、感謝・感激してやみません。青春の思い出が走馬灯のように駆け巡った新潟全国大会でした。


▲乾杯のご発声は、 新潟商工会議所 福田勝之会頭



▲会場の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで



▲新潟到着後「モナミ・ピエロ」で昼食



▲軽井沢ではコテージに宿泊



                                   地域活性委員 平木 滋子
毎土夜店初出店  (2023.6.3~8.26)
   ~暑い3カ月、しっかり地域貢献~


 今年度は新たな事業として、当会のPRを目的に、宮通り商店会のご協力により商店街の「毎土夜店」に4委員会がリレー方式で初出店しました。 初の試みでしたが、メンバーの強力なパワーで走り抜くことができました。暑さで体力は消耗しましたが、団結力が強まり、素晴らしい成果を上げることができました。



▲全力で頑張ったメンバー


                                        会長 小林 眞理子


広報委員会 6/3・10・17
 スタートは広報委員会が担当。ライトの位置などを確認しながらブースの飾り付けを行い、お花や豆菓子、よく冷えた鞆の浦サイダーの販売や、癒しのハンドマッサージなども実施しました。
 道を埋め尽くす人の流れに驚きながら、楽しい気分で販売し、毎回完売することができました。



                                        副会長 東 千代子



▲初日に小林史明さんがご来店


政策推進委員会 6/24・7/1・8(8日は雨で中止) 
 政策推進委員会は、輪投げゲームと和菓子の販売を担当しました。点数制でもらえる商品を3 つに分けて実施し、パーフェクト賞には「おさるのジョージ」のぬいぐるみ!参加者全員に喜んでいただけるよう、0 点の人にも残念賞を用意しました。
 うまく輪が入り楽しんでいただけるか、不安と緊張もありましたが、長い行列ができ一安心でした。


                                        副会長 梶原 啓子


▲パーフェクト賞目指して大人気の輪投げ


総務運営委員会 7/15・22・29
 7 月も中頃を過ぎ暑さも増す中で、総務運営委員会では、午後5 時半の開始前に「今日もガンバロー!」とコールで士気を高めました。 輪投げゲームの他に、福山銘菓やいなり寿司、観葉植物を販売し見事完売。熱気溢れる夜店に参加できてうれしい反面、終了時間の午後9 時にはヘトヘトでしたが、毎回、委員会メンバーの出席率は100%で、やりきりました。


                                        副会長 高田 恵美


▲「今日もガンバロー!」 コールで始めるメンバー


地域活性委員会 8/5・12・14(ゆかた祭)・19・26
 最後を飾った地域活性委員会は、ビールにおつまみ、100円クジや輪投げゲームで、子どもから大人までお楽しみいただきました。 私たちの活動テーマ「福山の地域活性化と子育て支援」に少しでも貢献できたのではないかと思います。


                                         副会長 吉永 舞


▲ゆかた姿の枝広市長が輪投げに挑戦



▲はずれなしの100円クジも人気


納涼例会  (2023.8.4)
   ~暑さを吹き飛ばそう~


 総務運営委員会と政策推進委員会の主催により福山ニューキャッスルホテルのビアホールで開催。参加者は、内海由子顧問他33名。
 浴衣姿の総務運営委員がお迎えし、東副会長の活動指針の唱和に続き、当会員の長谷川惠利子さんに「福山での新たな起業 まだまだこれから」と題してお話いただきました。
 長谷川さんは、大阪府高石商工会議所女性会の会長を務めながら、昨年福山に転居、当会に入会され、今年『プ※ ランツギャザリング寄せ植え工房 桜梅桃季』を立上げられ、事業に奔走されています。
 懇親会では、美味しい料理とスイーツをいただきながら、ビンゴゲームに参加。総務委員のアイデアで「いい賞品が当たりますように」と願いを込めて、ほっぺにキラキラメイクを施して臨みました。すると、小林千代美さんが1等賞(黒毛和牛)、続いて行った内海顧問特別賞争奪ジャンケン大会でも最後まで勝ち抜き、ダブル受賞となりました。小林さんは、「まさかのビンゴの1等賞とジャンケン勝ち抜き、有難い気持ちでいっぱい」と喜ばれました。
 楽しいゲームで盛り上がり、少し暑さが吹き飛ばせたようで、今年度後半も皆さまと力を合わせて頑張ろうと意欲が沸いた例会となりました。




                             総務運営委員会 副委員長 大村 松子



▲梶原副会長あいさつ


▲“今日はラッキー!”W受賞の小林千代美さん



▲根付きの花枝を組み合わせて作る「プランツギャザリング」を説明する長谷川さん
※プランツギャザリングは、切り花ではなく、根付きの花や枝葉を器に植え込む技法


▲高田副会長(右)の廻って一本締めでお開き

子育て支援事業の一環  (2023.7.18)
   ~ばらの手作りポプリと石けんを幼稚園に寄贈~


 6月号でお知らせした、手作りポプリと天然素材の石けん150個を、福山暁の星幼稚園の服部和也園長に手渡しました。
 可愛くきれいにラッピングされたポプリと石けんを手に、服部園長は「とても良い香りがします。園児たちが家に持ち帰り、家族と一緒に楽しく使ってくれると思います」と喜んでくださいました。
 


                             地域活性委員会 委員長 前田 美都子



▲ポプリと石けんをかわいくラッピングする地域活性委員


▲「園児たちが喜びます」と服部和也園長(中央)


令和5年度台湾視察研修≪後編≫  (2023.6.13~15)
   ~生きることは食べること~


 台北市のランドマークといえば、私たちの宿泊した「圓山大飯店」と初日に訪れた「台北101」。圓山大飯店は昭和27年に蒋介石夫人の宋美齡氏が建てた14階建ての豪華絢爛な老舗ホテル。台北101はオフィスやショッピングモール、レストラン、展望台があり、平成6年の完成時は世界一の超高層建築物と言われました。8 つの竹の節をイメージした外装は、ぐんぐん伸びる竹と縁起が良い数字でパワースポットになっています。
 2 日目は、忠烈祠や松山文創園区、行天宮を見学して、お昼は、小籠包の老舗「鼎泰豊(ディンタイフォン)」へ。職人技とスタッフの行き届いたサービスが抜群で、18日間しか賞味期限がない珍しい台湾ビールもいただきました。
 午後からは基隆(キールン)市の十份で天燈(ランタン)上げを体験。1m四方の紙に墨で名前や願いを書いて、紙束に火をつけて膨らまし、踏切の真ん中で飛ばします。次は、電車で九份へ。映画「千と千尋の神隠し」の建物のモデルと言われる人気のカフェ「阿妹茶楼(アメチャロウ)」でウーロン茶と上品なお菓子を堪能しました。
 夕刻は、台北市に戻り、饒河街(ジョウガガイ)観光夜市を見学。トタン屋根に裸電球の屋台が600mにわたり、焼きまんじゅうや海鮮炒め、スペアリブ麺、臭豆腐、輪投げ、射的、マージャン風ゲーム、占い、うぶ毛とりなどが並びます。夜市は、お寺の参拝者のために、簡単な食事の屋台を出したことが始まりで、毎日17時から24時まで開いています。現在、宮通りで開催している「毎土夜店」の参考になりました。
 3 日目は、故宮博物院見学と迪化街(テキカガイ)散策グループに分かれての行動。からすみやパイナップルケーキ、コスメなどのお土産を買い、3 日間の台湾視察研修を無事元気に終えることができました。





                             総務運営委員会 委員 藤井 千代子



▲皮は5g、餡は16g、ひだの数は18、まさに職人技!


▲天まで届け、天燈上げ



▲ウーロン茶の香り、味の変化を楽しんだ阿妹茶楼


▲圓山大飯店のロビーで

令和5年度台湾視察研修会≪前編≫  (2023.6.13~15)
   ~観る・食べる・学ぶ3日間~


 コロナ禍で延期していた台湾視察研修を実施しました。参加者は25名。
 福山市出身で台湾米の品質改良に取り組み、「蓬莱米(ほうらいまい)の父」と言われた、磯 永吉(1886年~1972年)
氏の業績を学び、台湾のにぎやかな夜市を体験した3 日間の視察研修を今月号と来月号に分けて報告します。
 初日は晴天。(公財)日本台湾交流協会台北事務所を訪問し、有田雄子主任と江田真由美主任より、台湾の概況や経済情勢等の説明を聞きました。
 外食文化が発達しているのが特徴で、3食とも屋台やコンビニを利用する人が多く、100mおきにコンビニが並び、コンビニ大国であることも実感しました。日本のレジ付近には肉まんやおでんが並んでいますが、台湾の場合は、八角や五香粉という香辛料で煮た、甘辛い煮卵が売られていました。
 続いて、国立台湾大学構内にある磯永吉記念館「磯小屋」を訪問し、農學系兼任 鼓雲 明教授と、磯永吉学会の秘書長 陳 清南氏に磯氏の功績について説明いただきました。
 磯氏は福山市霞町に生まれ、日彰館中学校、札幌農学校を経て、北海道大学農学部を卒業。25歳の時に、台湾総督府農事試験場の技術者として日本統治下の台湾へ渡り、台湾米の品種改良に取り組みました。台湾農業を大変革し、経済発展の礎を築いた偉業は、「蓬莱米の父」や「台湾農業の父」と呼ばれるにふさわしく、亡くなった今でもこの地
を訪れる人が絶えないそうです。機会があれば皆さまもぜひ訪れてみてください。


                             総務運営委員会 委員 坂本 紀久子



▲台湾のコンビニ市場11,985店(2020年7月現在) 



▲旧高等農林学校作業室を磯永吉記念館に


▲磯永吉記念館前にて、鼓教授(前列左から2番目)、
陳秘書長(前列右から2番目)とプレゼント交換



▲日本台湾交流協会の有田さん(3列目右から2番目)と江田さん(4列目右端)と一緒に

毎土夜店に出店  (2023.6.3)
  ~宮通り商店会でコロナ越えにぎわう~


 毎週土曜日に中心部商店街で開催されている夏の風物詩「毎土夜店」に、当女性会が初出店しました。
飲食やゲームなどを4つの委員会が週代わりで担当し、初日は、鞆の浦サイダーや豆菓子の販売、お花のバスケットが並び、多くの人でにぎわいました。
 6月24日からは輪投げゲームも行われる予定です。皆さま、ぜひお越しください。



                             広報委員会    委員長   小山 智子


 



 

子育て支援事業  (2023.5.15)
  ~ばらの花の摘み取り&ポプリ作り~


 当女性会の子育て支援事業の一環として、市花の「ばら」を活用した、手作りのポプリと石けんを市内の園児たちに使ってもらうため、福山市の協力を得て、今年は、ばらのまち福山国際音楽祭のステージで飾られた、ばらの摘花作業をリーデンローズで行いました。参加者は12名。

 赤、ピンク、白、黄の色ごとに摘み取り、午後から福山市西公民館と南公民館に分かれて、電子レンジで乾燥作業を行いました。繰り返しの作業に、途中で電子レンジが止まるハプニングもありましたが、和気あいあいと進めることができました。ばらの花びらがミラクルに変身したポプリを、園児たちが喜んでくれたら嬉しいです。これから約1カ月、さらに熟成させて、手作り石けんと一緒に暁の星幼稚園に寄贈する予定です。

 この事業は、第20回世界バラ会議福山大会2025応援宣言に登録しています。



                             地域活性委員会 副委員長 寶諸 加代子


 
▲ばらの花の摘み取り作業



▲福山市西公民館と福山市南公民館に分かれて、花と茎を分ける作業


 

▲キッチンペーパーに並べて、2分レンチン!
 すると、パリッパリになります


第55回通常総会開催  (2023.4.26)
  ~小林会長 ALL福山で2年目スタート~


当所301会議室で第55回通常総会を開催しました。
出席者は36名。
 令和4年度事業報告・収支決算報告、令和5年度事業計画(案)・収支予算(案)について審議し、全て原案通り承認されました。


講話では、当所青年部 会長 杉原広昭氏が「YEGの魅力と地域貢献」をテーマに、会員同士の親睦と研鑽の両面を連携させて企業の成長に繋げていることや「福山城あかりまつり」、「ジュニアエコノミーカレッジ」などの地域活性化事業についても話されました。特に、今年のスローガン「Breakthrough」のとおり、新事業にも果敢に取り組み、壁を乗り越え、チーム一丸となって前進されようとする会長の想いに感銘を受けました。


その後、早川副会頭、杉原青年部会長、小林専務理事、後藤事務局長にご臨席いただき、懇親会を開催しました。

 早川副会頭からは、「親会・青年部・女性会が連携して、オール福山でいきましょう!」と力強い励ましの言葉をいただきました。小林会長のもと、会員一同笑顔あふれる事業を実施してまいります。

 また、収益事業の一つとして総務運営委員が前日より3 時間かけて煮込んだ果肉たっぷりのいちごジャムを販売し、見事完売しました。




尾道駅2階にあるホテルは、ホームシアターやロードバイクを持ち込める部屋など16室と、レストラン、リモートワークラウンジなどがあります。

見学後は、ホテルを運営する㈱鞆スコレ・コーポレーション 村上達彦代表取締役社長より「鞆スコレグループのマルチブランド戦略」と題して、明治43年に鞆の浦に旅館「二見館」を開業してから今日までの歴史と今後の展開をお聞きしました。

マルチブランドの効果は、異なる趣味嗜好を持った年齢層の幅広いお客さまにアプローチでき、相乗効果があり、「今後も各施設の個性を磨き官民連携で観光立国日本を目指していく」と話されました。

当日は、尾道商工会議所女性会から樫本登美子会長をはじめ6名が参加してくださり、瀬戸内の美味しい料理をいただきながら交流も深めることができました。

このまま泊まって帰りたいと思うほど楽しい時間を過ごし、また訪れたいと思える素敵なホテルでした。



                             総務運営委員会 委員長   細川 博子
                             政策推進委員会 副委員長  三吉 葉子


 
▲総会風景


▲224名の会員を束ねる
当所青年部 杉原会長


 
▲ご臨席いただいた
早川副会頭


 
▲いちごジャム100個
完売しました!


 
▲皆勤賞を受けられた皆さま








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