1970年に総合商社に入社し、2003年に退職するまでの約34年のうち、18年を中国語圏に駐在、華僑を含む中国人との幅広い交流経験を有しました。すなわちシンガポールでの北京語の研修（２年間）、1970年代後半の３年間に亘る台湾・台北での鉄鋼製品の営業、改革・開放政策を始めた80年前半の中国では、３年間天津出張所の立上げから商材発掘と基盤拡大、90年代前半の台湾・台北での３年に続き、当時躍進著しい深せん市での４年間の現地スタッフを指揮しての営業活動など、常に前線で総合商社の扱うさまざまな商品のビジネス、プロジェクトを手掛けてきました。1999年から2002年まではジェトロ北京センターに出向し投資アドバイザーに就任し、総合商社を早期退職後は中小企業２社にも勤務するなど業務経験も豊富です。 以来一貫して国際貿易・海外事業会社設立運営に従事。中国天津会社社長を最後に現地にて独立起業を志向。天津にて初の独資で開業し、労務・法務・財務等、管理業務全般を担当。中国には15年駐在。現在は、中小機構の経営支援専門員として活躍中。