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平成27年度事業計画
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基本方針

主要事業

事業細目

U.主要事業

1. 地域振興のための意見・政策提言活動の展開
 当地域中小企業の事業継続を支援し、真に活力ある経済社会を実現させるため、行政や関係諸団体との緊密なネットワークを活用しつつ、当所の各部会や委員会活動を通じて調査・研究を行い地域経済界の意見の集約を図る。中小企業の活性化を柱とする成長戦略、エネルギー・環境政策の実現、また、景気対策や雇用対策を中心に、中小・小規模企業施策の充実・税制改正等の諸問題、道路港湾等の社会資本整備、地域再生に向けての諸施策などについて、国・県・市・関係機関へ迅速かつ的確な政策提言や要望活動を行う。
 さらに、各種会議や懇談会、広報活動等あらゆる場を通じて適宜適切な意見活動を展開する。

・ 中小・小規模企業施策の充実・税制改正等の建議・要望活動
・ 社会資本整備・地域再生に向けての建議・要望活動
・ 経済行政懇談会等の開催


2.中小・小規模企業の成長と経営力の強化
(1) 中小企業・小規模企業の経営基盤の強化と創業・新事業展開支援
 地域の産業活動を支え、雇用の維持・創出にも重要な役割を果たしている中小・小規模企業の成長と発展に向けて、絶え間ないイノベーションや創業の促進、資金や人材・技術等経営基盤の強化など、関係機関と緊密な連携を図りつつ総合的な支援を展開するとともに、中小企業総合相談所の機能をより充実させ窓口相談や出前相談の実施、セミナーの開催など、ワンストップ・ハンズオン機能を活かしたきめ細かなサービスの提供を行う。また、小規模事業者支援法の改正に伴う、小規模企業を応援していくための経営発達支援計画を策定し、伴走型支援のための体制を整備する。加えて、平成26年4月の消費税率の引上げに伴い、消費税を円滑かつ適正に価格転嫁するため、引き続き消費税転嫁対策相談窓口機能を高め、転嫁拒否や転嫁カルテル等の諸問題に対応する。
 中小企業のIT化を支援するため、インターネットやモバイルソリューションを活用したビジネスの紹介や、パソコン教室の開催、電子認証システムの周知など、セミナーや広報活動を通じて必要な知識やノウハウを提供する。
 さらに、特定創業支援事業などの諸施策を活用した創業塾や創業フォローアップ講座を開催し、創業者の発掘・増加を図るとともに、街なか開業支援事業を強化し、中心部商店街の空き店舗減少、並びに創業者等の開業支援を行う。 
 また、巡回指導の強化に努め、会員ニーズを把握し当所事業に反映させるとともに、小規模事業者の経営革新を図るため経営計画の策定支援、持続化補助金・ものづくり補助金の申請支援、並びにマル経融資等の利用促進を図る相談指導事業や金融支援などの諸事業を国、県、市の経済対策と呼応しながら積極的に展開する。

・経営発達支援計画に基づく小規模事業者への伴走型支援
・消費税転嫁対策窓口相談等事業の推進
・創業塾・創業フォローアップ講座の開催
・街なか開業支援事業の実施


(2)地域経済の活性化に資する調査・広報活動の展開
これからの地域経済の活性化には、中小企業の知恵と行動力がますます重要となってきているが、そのためには正確な情報の把握が必須である。毎月実施している福山市の景気観測調査では、実態に応じた係数の把握、明確な分析と公正な報告に努める。さらに、状況に即したタイムリーな臨時調査を行うなど、戦略や戦術の立案等経営判断の基礎となる有益かつ適切な情報を提供する。
 また、定例記者会見の場を広く会員に活用してもらうなど、マスメディアを通じた広報活動の強化を図るとともに、ダイレクト情報である機関誌「商工ふくやま」の内容の充実、エフエムふくやま放送番組「ハロー!商工会議所」の有効利用を推進する。さらにSNS(ソーシャルネットワークサービス)の活用の研究を引き続き進めるとともに、「福山ばら祭」「ゲタリンピック」へのブース出展等を通じて商工会議所の情報発信力を強化することにより、会員及び広く一般市民に対しても地域総合経済団体としての認知度向上を目指す。

・福山市の景気観測調査等調査事業の実施
・商工ふくやま・ハロー!商工会議所による地域への情報発信
・ホームページ、動画サイトによるグローバルな情報展開


3.産業の発展と潜在力の強化
(1) 高次都市機能の獲得と活力ある都市基盤の整備
備後地域の拠点都市として、高次都市機能の獲得と社会資本の整備、情報インフラの確立、アメニティ機能の強化・充実を促進する。このため伏見町再開発事業への支援、福山駅周辺地区の活性化とネットワーク化や本通地域環境整備事業への支援等を通じて、コンパクトで中枢性のある都市の再構築を推進し、バランスある都市機能の配置を促すとともに、福山市都市ブランド戦略推進協議会への参画を通じて、都市間競争に打ち勝てる住みやすく魅力ある地方拠点の実現を図る。
 また、グローバルに展開する経済社会の中にあって、企業の競争力強化と地域の活性化のためには、さらなる物流のコスト低減とスピードの加速が求められており、産業・物流インフラの整備を促進する。このため、福山バイパスや西環状線など計画中の道路網の早期実現、福山SAへのスマートICの早期設置、日本有数の木材集積港である松永港の整備・充実、2バース体制の整った福山港国際コンテナターミナルの更なる整備を推進するとともに、第3バースの設置を視野に入れた新たな航路の誘致や新規荷主の発掘並びにクルーズ振興に積極的に取り組む。さらに、海外企業の誘致も視野に入れた流通・産業団地の造成を促進することにより、企業立地環境の充実を図るとともに、福山市などの行政機関等との連携を密に、国内外からの企業の進出を促し、地域産業の振興及び活性化に寄与する。

・産業・物流インフラの整備促進
・福山SAスマートICアクセス道路整備促進期成同盟会活動への参画
・新たな航路の誘致、ポートセールス並びにクルーズ振興の推進


(2)新しいビジネスモデルの構築による産業基盤の確立
 地域の資源や特性を生かし魅力ある中心市街地を形成するため、独自に賑わい創出事業に取り組む商店街を支援するとともに、福山市中心市街地活性化推進事業を積極的に推進する。商店街のお店を会場に商店主等が講師となり、プロならではの専門知識などをお客さまに伝えるまちゼミ福山の開催やまちなか交流ぷらざ運営事業の強化などにより、新たな賑わいの創出やまちづくりに取り組む人材の発掘・育成事業を推進する。
 国による地域の消費喚起、生活支援策に対応し、市内商工会とも連携しながら(仮称)ふくやまプレミアム付商品券の発行を行い、地元消費の拡大、地域経済の活性化に資する。
 多様で特色ある業種が揃う製造業については、当地域の成長エンジンとしての役割が求められており、従来にも増してイノベーションによる需要の創出と顕在化、次世代においてコアとなる知的財産の取得・蓄積について広島県中小企業知財支援センター福山サテライトの機能を強化し対応するとともに、既存製品のブラッシュアップのためのデザインの導入、ITの高度利用などを推進する。さらに、ビジネス交流フェアや新規取引開拓商談会など、ビジネスマッチング事業の実施、MOT(技術経営)研究会の運営並びに備後地域先端技術交流サロンへの参画などを行い、ものづくり産業の発展を支援する。加えて、高齢化が進む中で成長分野として注目されている医療・介護関連産業について調査・研究を行い、ヘルスケア部門を含めたサービス産業と融合した新たなビジネスモデルの構築を推進する。また、当地域の特徴でもあるオンリーワン・ナンバーワン企業の情報を広く発信することにより新たなビジネスチャンスの創出に繋げる。
 持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した経営を積極的に支援するため、省資源、リサイクル、省エネルギーに関する講習・講演会を開催するなど各種の普及・啓発活動を行う。また、環境社会検定試験(eco検定)のPRに努めるとともに、行政及び関係機関と連携した、エコアクション21並びにISO14005の取得促進に向けた広報活動の展開、及び講演会を開催する。

・まちゼミ福山の開催
・まちなか交流ぷらざの運営強化
・新規取引開拓商談会等ビジネスマッチング事業の実施
・(仮称)ふくやまプレミアム付商品券の発行


(3)国際経済交流の推進と中小企業の海外ビジネス支援
 各国の社会情勢や経済情勢の変化が瞬時に我国にも影響を及ぼす今日、世界は新たな枠組みと連携を模索し、激しく動いている。また、各国間においては市場開放と経済連携が進展しシームレスな経済環境が整いつつある。こうした中、当地域においても国際経済交流の推進と国際ビジネス活動の支援による国際競争力の確保は至上命題となっている。
 このため、EPA締結国が増加している中、関税の減免措置など大きなメリットのある特定原産地証明を広く周知し、企業の輸出入の促進に資する。
 また、TPP(環太平洋経済連携協定)などの動向を注視しながら各種国際経済団体等との連携強化、海外視察団への参加や訪問団の受入れによる国際理解と交流の促進、国際的な経済や人的交流を推進する。さらに、グローバル化するビジネスに対応するために、ジェトロや広島産業振興機構との連携を強化し、最新のビジネス情報を提供するためのセミナーや国際ビジネス実務講座を開催するとともに、国際ビジネス研究会事業との連携を図り、企業の海外展開を支援する。
 浦項商工会議所との交流については、相互に訪問団を派遣する中でビジネスニーズを探り、効果的な経済交流を研究するとともに、若手経営者グループである浦項ニューリーダーと当所青年部との交流を推進していく。また、マウイ日本人商工会議所については、マウイ郡110周年記念に対応して訪問団の派遣やマウイカウンティフェアへの出展を企画し、友好交流を一層推し進めるとともに、双方にとってビジネスメリットを実感できる環境構築に向け引き続き調査・研究を行う。

・国際取引実務研修・海外ビジネス支援セミナー等の開催
・浦項商工会議所との経済交流の研究及び浦項ニューリーダーと当所青年部との交流推進
・マウイ日本人商工会議所との友好交流の推進・ビジネス交流の調査・研究


(4)人材育成による企業生産性向上と雇用対策の充実
 新規学卒者の雇用機会の確保や派遣社員をはじめとする非正規雇用労働者のあり方が大きな社会問題になっている今日、雇用の確保を関係機関と連携し推進するとともに、大学生・高校生などのインターンシップに積極的に協力することにより雇用のミスマッチを解消し、人材の定着を促進する。
 持続的な経済発展を実現するには、イノベーションを生み出すための優秀な人材の確保と育成が鍵となっている。当地域内に優れた人材を確保し、安定した雇用機会の確保を支援するため、働きやすい職場環境の充実への取り組み、新規学卒者や若者の地元企業への就職推進、女性や高齢者の活用、U・Iターン対策事業の充実など、関係機関と連携を密にして人材情報の収集提供に努め、企業の雇用ニーズに即応した雇用対策を積極的に支援する。
 また、地域経済の安定的な発展に欠く事のできない中長期的な人材確保の為に、人口減少社会に対応した若者交流促進事業等を支援する。
 さらに、昨年度実施した企業が重視する資格ニーズ調査結果を踏まえた効率的な検定試験の普及・拡大活動に努めるとともに、企業の要となる管理職をサポートする新たな検定としてビジネスマネージャー検定試験を実施するなど、企業の人材育成を支援する。
 加えて、福山市内の各大学や研究機関等とものづくりはもとより、まちづくり、サービスなど、幅広い分野での産学官金連携を推進し、企業の経営革新支援や技術者等の人材育成に資する。

・大学生・中高校生インターンシップへの支援
・福山市産学官連携推進懇話会への参画
・福山市若者交流促進協議会への参画
・ビジネスマネジャー検定試験の実施


4.地域資源を活用した都市力の向上
(1)地域資源・観光資源を活用した地域産業の振興
 重層的な歴史を持つ鞆の浦を中心に広域観光ルートの作成や新たな地域資源の発掘、並びに福山城・明王院などの既存資源のブラッシュアップを図る。さらに鞆保命酒等地域資源のPRや販路開拓の推進、福山食ブランド創出市民会議により提案されたうずみの普及・支援や福山市都市ブランド戦略推進協議会への参画等を行い福山市の知名度アップを図る。加えて、当地域が有する産業、技術等の資源や歴史的、文化的資源の活用並びにコンベンションの誘致・開催支援等を行う福山観光コンベンション協会の運営を支援するとともに、新幹線の速達効果を活かした地域振興策、利用啓発・利用促進施策を行う新幹線活性化協議会の事業を支援する中で、国内及びアジア諸国を中心とした世界各地からの観光客誘致を促進する。
 また、福山市みなと事業推進委員会が実施する福山みなと祭や海の総合展などを支援するとともに、福山港見学会などを実施することにより、港湾の振興と地域の活性化に寄与する。
 さらに、農商工連携を推進するため、「地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト」等に取り組み、隠れたモノ・コトの調査・発掘に努め、埋もれている地域資源に光をあて、魅力ある新商品の開発や、既存商品のリニューアル・販路拡大を図る。
 平成28年7月の福山市市制施行100周年に向け、福山市市制施行100周年記念事業推進委員会へ参画し、福山の魅力を再発見・創造する。備後地方創生の中心的役割を担う連携中枢都市機能の強化に努めるなかで、びんご圏域活性化戦略会議へ参画し、雇用や観光面、人口減少社会への対応など幅広い分野で備後圏域6市2町と連携を強め、地域の活性化を推進していく。

・地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト等による地域資源のPRや販路開拓の支援
・福山観光コンベンション協会運営支援
・ふくやま・新幹線活性化協議会への参画
・福山市都市ブランド戦略推進協議会への参画
・びんご圏域活性化戦略会議への参画


(2)地域文化の進展と賑わい創出イベントの積極的展開
 地域の新たな価値の発見と創出、優秀な人材の集積、柔軟で感性に富んだコミュニティの醸成、都市イメージの確立、知名度アップへと続く好循環を導くための方策として、地域文化の進展や地域貢献事業の支援は重要な要素である。
 当地域は、瀬戸内の穏やかな気候と豊かな自然に恵まれた環境のもとに、優れた歴史や伝統的文化が育まれてきた。そうした地域資源を活用するため、福山知っとる検定の更なる普及に努め、福山の歴史や伝統的文化を一般市民はもとより広く全国に向けて発信する。
 また、ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)、ふくやま美術館、県立歴史博物館、ふくやま文学館、福山市体育協会などが開催する教育・文化・スポーツ等の関連事業を支援するとともに、福山明るいまちづくり協議会や福山市協働のまちづくり活動へ参画するなど、豊かな住みやすい地域環境の整備を目指し、社会福祉の増進に寄与するとともに、活力に溢れ潤いのある都市づくりを促進する。
 文化をキーワードに地域創造事業として実施しているアートをテーマにした事業を実施する中で他団体と協調しながら地域文化の振興と地域活力の再生、並びに外国人観光客の受入れを推進する。
 また、ふくやま手しごと自慢市の開催や、商店街自主事業・うずみフェスタ、さらに、当所青年部が昨年度より参画した、冬のライトアップイベントであるルクシアタの支援を行う事により、年間を通してまちの賑わい創出や福山の知名度アップを図る。
 加えて、当所女性会や青年部が主催するスポーツ教室を通して、次代を担う青少年の健全な育成を支援する。

・アート関連事業の実施運営
・鞆の浦 de ARTの開催
・ふくやま手しごと自慢市の開催
・青少年育成スポーツ振興事業の実施


5.当所組織運営基盤の強化と会員サービスの充実
(1)商工会議所財政基盤と機能の強化
 会議所活動の活性化と円滑な運営を図るため、会員増強運動を積極的に推進し、さらなる会員組織の拡大、また、各種共済・保険事業の積極的推進による財政基盤の充実・強化を行うとともに、職員資質の向上、環境意識の啓発、事務の合理化、効率化に努め、会議所機能の強化・経費の縮減を目指す。
 また、平成27年4月からの改正商工会議所法の施行により、商工会議所の定款変更に係る認可権限が届け出制に緩和されるなど、商工会議所運営の自由度の拡大が図られることに伴い、当所定款の変更を行い所要の対応を図る。
 各種部会や委員会活動については、より一層の活発化を図り、国・県・市・その他関係機関等との連携を密にして、有効、かつ適切な事業活動を展開する。
 また、平成28年10月の松永商工会議所合併50周年をひかえ、引き続き記念事業実施特別委員会等を通じて具体策の検討を行う。
 さらに、当所女性会・青年部についても例会・セミナー等の開催を通じ会員相互の親睦と研鑽を図りつつ、女性の活躍推進の先導者としての気概を持った女性経営者として、また次代を担う青年経済人としての斬新な視点と発想、情熱と行動力によって、地域に密着した様々な活動を積極的に行い、地域振興のため、当所の事業と一体になった活動を推進する。

・会員増強運動の実施
・各種部会・委員会活動の活性化
・女性会・青年部活動の強化


(2)会員サービス事業の充実と積極展開
 新入会員を中心に、商工会議所活動の理解と周知、相互の交流を目的に会員交流会を実施するとともに、ふれあい寄席・会員親睦ゴルフ大会・ボウリング大会など、会員間の連携と交流を深める事業を実施する。
 また、当所独自の給付制度を設けている生命共済制度「福の山共済」を積極的に推進するため、加入キャンペーンを実施する。加えて、特定退職金共済、火災共済、中小企業PL保険、業務災害補償プランなどを始めとする各種共済・保険事業の普及と充実、生活習慣病予防健診・PET-CTがん検診等の充実を図ることにより、会員事業所の福利厚生の向上に努める。
 さらに、当所基盤強化特別委員会等での検討を通じ、会議所会館の効率的な管理運営を行い、会議室利用者やテナント各社に、快適で安全・安心な施設を提供するため、耐震補強工事について引き続き調査・研究を行うなかで、方向性を見出すとともに、緊急性のあるものから適宜改修を行うなど所要の対応を図る。

・会員交流会の開催
・各種共済・保険制度の普及活動
・安心・安全なビル管理運営の推進





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