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Positoron Emission Tomography(ポジトロン エミッション トモグラフィ)の略語で、ポジトロンつまり陽電子を放出する標識された検査薬を注射し、体の中での分布や代謝の様子を、体の外から検出して両像にする検査装置です。 |
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がん細胞は通常細胞に比べて、約3〜8倍(多い場合は20倍近く)のブドウ糖を摂取する性質を持っています。PET検査は、この性質を利用して、ブドウ糖を使った検査薬を投与し、その反応を特殊なカメラで画像化して病状を的確に診断する新しい検査方法です。検査による痛みや不快感が少ないのが特長で、着衣のままで受診することができます。 |
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CTは、部分的に体内の腫瘍の「部位、形、大きさ」を見る検査装置であるのに対し、PETは、「代謝の状態」を見る検査です。がんの部位、大きさ、進展度、悪性度の診断と転移の発見など、正確な病期診断ができれば適切な治療方針の選択が可能になります。結果、医療費の負担軽減にもつながります。 |
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受付・問診 |
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注射 |
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安静 |
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撮影 |
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休憩 |
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診断 |
検査前の約4〜6時間は絶食が必要です |
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検査薬を注射 |
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検査薬が全身へ分布するまで約1時間安静にする |
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15分程度で撮影は終了します |
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検査後30分程度休憩 |
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専門医が検査結果を説明し、詳細な報告書を後日送付します |
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