「少女たちの羅針盤」映画製作の現場から【後編】TOP > 「少女たちの羅針盤」映画製作の現場から【前編】TOP> 第22話(最終回)

【前 編】
 第1回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀賞を受賞した水生大海さんの小説「少女たちの羅針盤」の映画化が決まり、昨年(2010年)6月末から7月末にかけて、福山市内全域でロケが敢行されました。
 その折、福山商工会議所から地元支援スタッフとして参加した 職員・片岡 達樹 が経験した、感動と笑い、そしてちょっと大変だった48日間の物語を映画公開まで毎週お届けします。
文責:片岡 達樹)
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■あとがき■
update:2011.04.22
 2010年3月24日、ふくやまフィルムコミッションの会議が招集され、そのとき初めて福山市から映画「少女たちの羅針盤」制作の話を正式に聞きました。それから一年が経過、5月14日の全国ロードショーに先がけ、いよいよ明日4月23日から広島県内で先行公開されます。

 2月17日の試写会。一人、劇場の最終列の片隅で観た作品は、、、、、美しい映像でした。見慣れた福山の風景が、美しい色で描かれていました。

 普通にある街の中で普通に暮らしている人たちの姿が作品になったとき、「普通の街」が「特別な街」に見えてくると同時に、決してこの作品には描かれることのない、映画制作のために必死に行動した地元支援スタッフの顔を流れる汗も蘇ってきました。

 映画制作に関わった者として、映画の完成でその役目は終わります。

  「多くの時間を使い、やるべき商工会議所の業務を中断して制作に関わったのだから、後のPR活動は他の人で」と思っていたところ、福山上映実行委員会が立ちあがり、しかも私の知らないところで、私の参加が決まっていました。

 今年も一年、この映画に関わります。

やっぱ、、、「関わったものは、カワイイ」ですから!

 福山市の知名度向上のために取り組んだ「少女たちの羅針盤」福山ロケ。第二、第三の作品が福山で撮影されるためには、この作品の成功が条件になります。次に繋がる成功のため、、、ヒットのため、、、多くの人に劇場で観ていただきたいと思います。

 福山市の皆様、映画「少女たちの羅針盤」は、私たちの郷土・福山に誇りを持てる作品です。

 広島県の皆様、映画「少女たちの羅針盤」を、福山の劇場で観てください。
 そして、全国の皆様、映画「少女たちの羅針盤」を通じて、福山市の姿を知ってください。

  と大きな声でお願いして、このお話は、オ・シ・マ・イ!

                   

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2月から公開してきましたこのサイトも本日の22話をもちまして、終了致しますが、
映画は、明日から公開です。
上映予定の映画館は、つぎのとおりです。
ぜひ、ご覧ください。
http://www.rashinban-movie.com/theater.html
【少女たちの羅針盤】
 「羅針盤」という名で注目を集め始めた女子高校生4人の演劇ユニットで起きた事件。事件の真相が4年後、明らかになる。

【関連サイト】

 ・少女たちの羅針盤公式サイト

 ・少女たちの羅針盤公式ブログ

 ・ばらのまち福山ミステリー文学新人賞
  【お問合せ】
   福山商工会議所 TEL:084-921-2345
    cci@fukuyama.or.jp

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